吹奏楽部で活躍している高校生のAちゃん
ヨソの学校の定期演奏会を聴きに行ったそうです。
夏のコンクールが終わり
次に向かう目標は「アンサンブルコンテスト」や「ソロコンテスト」
ライバル校の偵察の様です。
どうだった?と聞くと
普段のおっとりとしたAちゃんから出る意見とは思えない位に辛口です。
「上手だった」とか「すごかった」だけじゃない感想を聴く事が出来てよかったです。
〇〇がよかった!スゴイ!って良いところを沢山見つけることも大切だけど、
ココが出来ていない、変なんじゃないの?チョット意地悪かな?
って目線で音楽を観賞するコトって音楽を深く聴くってことにも繋がっているんじゃないかな?
音楽は楽しむのもなので
料理を食べて「美味しい」と感じれば良いのと同じ様に
「癒される」とか「心地良い」と感じれば良いのでしょうが、
お料理をする人が感じる「美味しい」と普段から全くお料理をしない「美味しい」は感じ方が違うように思います。
「味付けは?」「火の通し方は?」と舌だけではなく頭の中でも「美味しさ」を感じることがで出来るように…
音楽を勉強することで音楽を聴く事は耳だけでなく脳でも楽しめることが出来るようになるのです。
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