どっちのモーツアルト?ーー小さな問いに、音楽の想いが重なったとき

佐倉市JR佐倉駅・京成佐倉駅近くの ピアノ*フルートレッスン《音楽教室澤村》です。お問い合わせはこちらです

「次はモーツァルトの作品だね」と言いながらページをめくったとき
小学生の女の子ちゃんが
ふと、こう聞いてきました

「どっちのモーツァルト?」

さすが!!

以前、お父さんのモーツァルト(L.モーツァルト)の「おもちゃの交響曲」を学習したことをちゃんと覚えていたのです

L.モーツァルトとW.A.モーツァルトを区別しているなんて、
まるで音楽史の扉をノックするような一言でした

L.モーツァルトは、ただ演奏技術を教えるだけでなく
音楽を通して世界を見せようとした人でした

だからこそ
幼いヴォルフガングを連れてヨーロッパ中を旅し
さまざまな文化や音楽に触れさせたのでしょう

レッスンの中で「どっちのモーツァルト?」と問いかける小学生

そのひとことには
音楽を“人の物語”として受け取る力が宿っているように感じました

それはまさに、L.モーツァルトが願っていた
「音楽を通して、広い視野を持つ人になってほしい」という思いが
時をこえて
今の子どもたちに届いている証なのかもしれません

音楽って、音だけじゃなくて
人の思いが重なって響いていくものなんですね

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