「悔しい～」は真剣に向き合っている証ですね

12月に開催される発表会に向けて
少しずつ準備が始まりました。
せっかく何か月もの長い時間をかけて一つの曲に向き合うのだから
普段　やっている曲より少し難しい作品に挑戦しています。

ビックリするほど張り切って練習くる生徒さんばかりではありません。

ピアノもすっかり夏休みモードで全く譜読みが進まなかったり
ちょっと練習したら　やっぱり別のにしたいかも・・・と曲が決まらなかったり

そして今日は泣き虫さんが登場しました。

「家ではちゃんと弾けていたのに・・・」
とポロポロと大粒の涙をこぼして悔し泣きです。

そんな事もあるでしょう。

だから演奏家たちは
たった一回の本番の為に
弾けても　弾けても
何回も　何回も練習を積み重ねていくのですよ

練習で上手くいったから本番でも上手くいく

とは限らないって
何度も「悔しい～」って思いをして
強くたくましい心に育って欲しいと思っています。

「悔しい～」と涙を流すのは
それだけ真剣に音楽と向き合っている
という証です。

そんな気持ちといつも真摯に向き合ったレッスンでありたい思っています。

音楽教室澤村