佐倉市JR佐倉駅・京成佐倉駅近くのピアノ*フルート*ハープレッスン音楽教室澤村です。
週末ゆっくりと新聞を読んでいると
「音を通じて社会環境の改善を考える」研究が進んでいる
という記事を読みました。
具体的な例として
電車の発車を知らせるメロディだけではなく
駅の改札付近から電車が間もなく駅に到着することを知らせる音楽を流す
というものでした。
上り方面 下り方面とそれぞれメロディーが違うので
乗るべき電車がホームへ近づいているので階段を駆け上がるべきなのか
そうではないのかが解るようになっている。
という説明と共に楽譜が記載されていました。
「ほぉ・・・なるほど・・・」と楽譜を読みながら口づさんでみると
隣から夫が「え?!」とビックリした様子で話しかけてきました。
「楽譜 見ただけでどんな曲だか解るの?」
楽譜を読むことができる人からすると普通の事なんですけどね。
音楽とは無縁の彼からすると
記号の様なモノが並んでいるだけの紙からは
何も読み取ることが出来ないのでしょう。
全く解らない外国語が羅列されている紙を見ても
何も感じることが出来ないのと同じなんですね。
音符は文字と同じように
そして
楽譜は文章と同じように
自分の意思を相手に伝えるためのツールです。
楽譜を読むことが出来るって
使える言語が一つ増える事なんですね。
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